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【固定資産税】誰も住まなくなった実家でも税金はかかるのか?

こんにちは、遺品整理あらたの井関です。

親が亡くなった後、誰も住まなくなった実家。

つまりはそれは、空き家になるわけですが、今日はそんな空き家にかかる税金に関して調べましたので、空き家の税金が心配な方。空き家の税金にお困りの方はぜひ参考にしてください。

税金サンプル画像

【目次】

  1. 固定資産税とは?
  2. 固定資産税は土地と建物どっちにかかる?
  3. 固定資産税がかかる仕組みの例
  4. 都市計画税とは?
  5. 名古屋の固定資産税は?
  6. 固定資産税のリスク

1.固定資産税とは?

 固定資産税とは、Wikipediaで調べたところ、下記が定義のようです。

固定資産税(こていしさんぜい)とは、固定資産の所有者に課税される地方税である。(地方税法第343条第1項) 引用元:Wikipedia

 つまり、一般の方にとっては関係ある固定資産というと、たいがい家か土地ですので、その家と土地を持っているだけでかかる税金の事ですね。

 よって、持ち家を持っている人は必ず固定資産税を支払わなければなりません。

そして、空き家になると、これまで、親御様が支払っていた固定資産税は、もちろん、相続された方が支払っていかなければなりません。

また、固定資産税は毎年1月1日の時点で、固定資産課税台帳に所有者として登録されている人が収めるという仕組みです。

2.固定資産税は土地と建物どっちにかかる?

ここからは、あまり知られていない事なのですが、固定資産税は「土地」と「建物」の両方にかかります。

更に、固定資産税の他にも、都市計画税という税金がある地域もあり、たとえ人が住んで住んでいなくても、空き家の所有者はそれらを支払わなければいけません。

3.固定資産税がかかる仕組みの例

一例ですが、家屋の評価額が500万円で、土地の評価額が1,800万円の物件だと、住んでいなくても固定資産税と都市計画税合わせて年間おおよそ14万円ほどかかる計算になります。

詳しい税金の計算方法につきましては、こちらのサイトが詳しく解説されていますのでご参考までに。

4.都市計画税とは?

都市計画税(としけいかくぜい)とは、地方税法により、都市計画区域内の土地・建物に、市町村が条例で課すことのできる税金である。引用元:wikipedia

つまりは、持っている持ち家が、都市計画区域の中に建っていた場合、固定資産税にプラスして、この都市計画税がかかる事になります。

都市計画税で集められた税金の主な使い道は下記のとおりだそうです。

道路事業

土地区画整理事業

公園事業

下水道事業

市街地再開発事業

などなど

5.名古屋の固定資産税は?

弊社の事務所がある名古屋市でも固定資産税は同じです。

詳しくは名古屋市のホームページに分かりやすく書かれていますので、こちらを参考にしてみてください。

また、名古屋市以外でも、各市町村のホームページにそれぞれ固定資産税について書かれたページがありますので、ご自身のお住いの市の固定資産税について調べるのも、理解が深まって良いかもしれません。

6.固定資産税のリスク

 家はもちろん資産ですが、放置しているとあなたのポケットからお金を取っていく存在になってしまいますので、そういった事実も踏まえて対応していく必要があります。

さて、本日は固定資産税について、いろいろと情報をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

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