遺品整理業者のホームページを見ていると、
大体どの業者様も、
ワンルーム 〇〇円~
2LDK 〇〇円~
といった形で費用の相場を記載しています。
もちろん、弊社あらたのサイトでも、
費用の目安といったページを設けております。
参考:費用の目安のページ
でも実際、本当にこの金額で出来るのか?
と、疑問に感じている方もいらっしゃると思いますので、
本日はそのあたりのお話をしていきます。
少し、業界のタブーも入るかもなので、
ここだけの話として、SNSのシェア等も控えてくださいね。
【目次】
遺品整理の費用の相場(Web上)
遺品整理業者のホームページを見ていると、
ホームページ上に書かれている料金の相場は、
大体下記のような感じです。
1K | 3万~4万 |
1DK | 5万~7万 |
1LDK | 8万~10万 |
2DK | 10万~12万 |
3DK | 12万~15万 |
3LDK | 15万~18万 |
4DK | 18万~20万 |
4LDK | 20万~22万 |
※上記の数字は調査したホームページはおよそ10個程度で、無作為に私個人が選んだもののおおよその平均値です。
中には、上記の金額よりもはるかに安い、
どうやってこの金額で請け負って、
仕事として利益が出るのかわからない金額を
ホームページに記載している所もありました。
ともかく、
果たして本当に、上記のような金額で出来るのか?
これは、はっきりいって
ほとんどこの金額にはならない事が多いです。
ホームページに記載してある金額は
あくまで「目安」です。
なぜ、「目安」を記載するのか?と言いますと、
遺品整理を依頼される方には、忙しくてなかなか訪問見積もりの
立ち合いができないので、
ひとまず、大体の金額を知りたいという
需要がかなり多いのが理由となっています。
遺品整理の実際の費用の相場
遺品整理の実際の費用は、
現場の形状や、不用品の量、
依頼の内容によって金額が変わります。
なので、引っ越し業者さんのように、
ワンルーム、2LDKといった情報だけで、
正確な見積もりを出すのが困難になります。
例えば、
リサイクルできる遺品が多い2LDKの現場と、
ゴミ屋敷と化しているワンルームの現場では、
ワンルームの方が費用が高くなる可能性があります。
他にも、4階以上のお部屋の場合は、
エレベーターがあるのか、ないのかで、
必要とする人員の数も変わりますし、
分別がしやすいお部屋と
分別がしにくく、時間がかかるお部屋では、
これも当然、必要人員が変わります。
必要な人員の数が変わってくれば、
もちろん、経費も変わるため、
遺品整理の費用も変わってきます。
こういった様々な要素が複雑に絡み合う、
遺品整理というサービスだからこそ、
なかなか、ホームページに記載している費用の相場と、
実際の見積もりの相場が一致しない
事があるのです。
安い遺品整理業者の裏側
残念ですが、遺品整理業者の中には、
悪質な業者も存在します。
先日、インターネットのニュース記事で、
こんな記事を見ました。
この記事にもあるとおり、
遺品整理業界自体は年々、健全化しています。
しかし、まだこういった業者がいる事も事実です。
なので、遺品整理の安さを追求するあまり、
不法投棄された
金品を持ち逃げされた
作業が終わってから急に料金の釣り上げられた
といった被害に合う危険性もあります。
くれぐれもお気をつけください。
遺品整理の費用の適正金額はどうやって調べる?
遺品整理の適正な金額は、現場毎に変わります。
なので、適正な金額を計るには、
いくつかの業者に相見積もりを
取る事をオススメします。
または、信頼のおける会社があるのであれば、
その会社に出来るだけ安く出来るように
相談してみるのもいいです。
費用を安くするのも大切ですが、
遺品整理は人間の手でする事ですので、
依頼者の方と、遺品整理を担当する者の間にも、
ある程度の信頼があった方がいいです。
そういった観点から考えると、
あまり相見積もりを取りすぎて、
業者と業者の入札価格を競らせるような
事をしてしまうと信頼関係が保ちにくいという事もあります。
遺品整理あらたでのお見積りはお気軽にどうぞ
弊社では、
訪問見積もりは当然の事
LINEやメールでもお見積りが可能です。
お写真をお送り頂いて、
ご依頼の内容をチャットでやり取りさせて頂き、
ざっくりとした金額をお出しする事も可能ですので、
是非、ご活用ください。
本日は遺品整理業者のホームページに書いてある金額は本当?
というお話でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。